こんにちは、カエルハイカーです。
10月初旬に友人と滋賀県の超絶景スポット「びわ湖テラス」があるびわ湖バレイへ行ってきました。
アクセス方法やテラスの紹介、そして今回はスリル満点のジップラインも体験してきたので、その様子も含めご紹介したいと思います。
※ここに記載の情報は2020年10月現在のものです。お出かけの際は公式ホームページで最新の情報をご確認ください。
びわ湖バレイってどんなところ?
びわ湖バレイは、標高1,100mの山頂にある滋賀県が誇る絶景山岳リゾートです。
雄大なパノラマが広がる絶景スポットびわ湖テラスを始め、ジップラインやスカイウォーカーなど大人から子供まで楽しめる多彩なアクティビティ、カフェやレストランもあってお天気が良い日には1日中遊べます。
ロープウェイで一気に山頂まで行けるので、小さいお子様連れの方やご年配の方もたくさん来られていました。
びわ湖バレイへのアクセス
びわ湖バレイへ行く方法は下記のいずれか。
①公共交通機関(電車とバス)
②マイカー
前回は車で行きましたが、今回は京都駅で友人と待ち合わせて公共交通機関を利用して行ってみました。
公共交通機関
[JR湖西線] 京都駅~志賀駅
所用時間:約40~50分
料金(片道):590円
[路線バス(江若バス)] 志賀駅~びわ湖バレイ前
所用時間:約10分
料金(片道):大人 330円、子供 170円
マイカー
湖西道路 志賀I.C.から約5分
駐車場有り(普通車1,000円、二輪車500円/※お盆は倍の金額)
最寄駅はJR湖西線の志賀駅ですが、快速が止まらないので普通電車を利用します。(時間帯によっては途中の堅田駅まで新快速電車で行けるので、堅田駅で普通電車に乗り換える)
JR湖西線は高架橋の上を走っているので眺めが最高なんです!右手にはキラキラと輝く琵琶湖の絶景、左手には比良山系の雄大な山々、この景色を見るためだけに湖西線に乗るのも全然アリです!
志賀駅からは路線バス(江若バス)に乗って、終点の「びわ湖バレイ前」まで約10分。
MEMO
9/1~11/23の平日は路線バス(江若バス)が運休しています。私たちが訪れたのがちょうどこの期間の平日だったのですが、びわ湖バレイの専用マイクロバスが路線バスと同じダイヤで送迎してくれました。しかも無料でした!
バスを降りたらすぐ目の前がロープウェイのチケット売り場です。びわ湖バレイは山の上にあるので、ロープウェイを利用して山頂まで登ります。
大人1名 往復 (ハイシーズン)3,000円 (オフシーズン)2,700円
※HOPカード(平和堂のポイントカード)提示で2,700円になります。
※公式ホームページで翌日から使える前売りチケットも販売しており、そちらで買えばハイシーズンでも2,700円になるみたいですね。
チケットを買ったらいよいよびわ湖テラスがある標高1,100mの山頂へ!
ちなみに歩いて登ると本格的な登山道で約3時間半かかりますが、ロープウェイだとたったの5分で山頂まで行けちゃいます!さすが日本最速のロープウェイですね。
今回は登山目的ではないのでもちろんロープウェイで行きました。
ロープウェイが上がっていくにつれて、少しずつ琵琶湖の形がはっきり見えてきます。お天気が良いと大阪の高層ビル群や南アルプスの山々まで見えるそうです。
あっという間に山頂駅に到着!ロープウェイを降りるとちょっと肌寒い。
標高1,000mを超えると平地と6〜7℃ぐらい気温差があるので、防寒対策を忘れないようにしてくださいね。
お天気にもよりますが、山の上は風も強いし10月初旬でフリースを羽織ってちょうどよかったです。
”青の世界”びわ湖テラスの過ごし方
びわ湖テラスは大きく分けて2つのエリアに分かれます。
ひとつは打見山山頂にある「THE MAIN 」
もうひとつは蓬莱山山頂にある「CAFE 360」
ロープウェイ山頂駅を降りてすぐに行けるのがびわ湖テラスのシンボル「THE MAIN」。雑誌やSNSなどでよく見かけるメジャーなほうですね。水盤の青、琵琶湖の青、空の青が作り出す一面の”青の世界”が楽しめます。
もう一つのテラス「CAFE 360」へは2つのリフトを乗り継いで行くことができます。(健脚の方なら歩いてもいけます)
「THE MAIN」だけ見て帰る方が多いですが、実は「CAFE 360」のほうが標高が高くアーチ状の大きなウッドデッキから360度の大パノラマを楽しむことができるんです。
貝殻の形をしたかわいらしいソファー席(有料)もあります。
おしゃれなドリンクも売っています。
今回はジップラインをするので、時間の都合で「CAFE 360」へは行けませんでしたが、「THE MAIN」のテラスで”青色の世界”をおもいっきり満喫してきました!
こちらが「THE MAIN」のグランドテラス。琵琶湖一望です!
3層になったウッドデッキにソファー席もありゆったりくつろげます。平日なのでそこまで混み合っていませんでした。
午前中の早い時間だとほとんど人が入り込まずに写真を撮ることも可能!
グランドテラスのサイドに回り込むとこの景色!こちらがノーステラスです。湖北エリアの絶景が見渡せます。グランドテラスより人が少なめなのでゆっくりできるかも。
景色に見とれてたらこうなりました。雄大な風景に心が広くなっているので全然気にしません(笑)
こちらはノーステラスにあるインフィニティラウンジ。海外の高級リゾートのような贅沢な空間で、シャンパンやお食事が楽しめる素敵な場所です。
当日先着予約制の有料ソファー席なので、週末は早めに行ったほうが良さそうですね。
グランドテラスのデッキと繋がっているテラスカフェ。簡単な食事やドリンク、スイーツが楽しめます。
ウッド調のインテリアに暖炉や薪などが置いてあり、カナダの山岳リゾートっぽいところが素敵です。
外のテラス席は満席だったので室内の席に案内してもらいましたが、中からもちゃんと琵琶湖の景色が楽しめました。
店内に入るとすぐ目に飛び込んでくる鮮やかなジェラートたち!まんまとロックオンされてしまいました。
せっかく滋賀に来たので滋賀県ならではの特産品を使ったアドベリーミルクと近江和紅茶をチョイス。
どちらも爽やかでとっても美味しかったです。
絶景&絶叫アクティビティ!ジップライン体験
今回のメインイベントはこれ!
びわ湖バレイへ行ったら是非ジップラインを体験してみてください。
ジップラインとは、森に張り巡らされたワイヤーロープを滑車を使ってターザン?のように滑り降りるびわ湖バレイで大人気のアクティビティです。
全部で7コースあり、最終コースはまるで琵琶湖の上を飛んでいるかのような爽快な気分に!
アラフォーびびりの私が勇気を出して体験してきました(笑)
予約せずに行きましたが、平日で空きがあったので運良く朝いちの回で体験できることに。(基本は予約制です。土日は必ず予約していってくださいね)
ちなみにジップラインは別途料金がかかります!
器具の使い方やハーネスの装着方法など、インストラクターの方が丁寧に教えてくれるので安心です。もちろんコースもインストラクターの方と一緒に回ります。
山道を歩いたり地面にお尻を付いたりすることもあるので動きやすく汚れても良い服装で参加してくださいね(スカート不可)。ズボンとシューズはレンタルもあるようです(有料)。
ジップラインには軍手が必要ですが、受付で120円で購入できるので持っていかなくても大丈夫です。
ジップラインのイラスト部分が滑り止めになっていて、とってもかわいい軍手なので記念になりますね。
準備ができたらみんなでスタート地点へ移動します。10〜20人ほどのグループで約2時間のコースを回ります。
ひとつ目のコースは怖くてドキドキでしたが、だんだんと慣れてくるので、飛び方にアレンジを加えたりもできるようになっていきます。
全コース2人で飛べるダブルラインになっていて、飛んでいる間も孤独を感じないのがいいです。ちなみにこの写真はインストラクターのおふたり。美しい滑走に見とれてしまいます。
コースとコースの間は山道も歩きます。スニーカー必須です。運動不足だとちょっとしんどい。
そして最後のコースは、琵琶湖を見ながら絶景のマウンテンホーク!
このコースではスーパーマンのようにうつ伏せの状態で飛ぶことができます。(怖かったら普通の飛び方で大丈夫!)
しっかり飛び方をレクチャーしてもらえるので安心です。
頭から飛び出すのがかなり怖い!でも飛び出してしまえばあとはもう身を任せるだけです(笑)
鳥のように手を広げて琵琶湖へダイブ!!
琵琶湖の絶景を楽しむ余裕はありません。
最終コースまでくると、手をつないで飛ぶこともできるようになりました。
最初は怖いしどうしようかなって悩んでいたジップライン、チャレンジしてみたらすごく楽しかったです!こんな絶景をバックにダイブできる機会、そうそうないですもんね。
お土産買うならコレ!
ロープウェイ山麓駅にあるびわ湖ストリートには魅力的なお土産がたくさん置いています。
前回に引き続き今回も購入したおすすめのお土産がコレ!
琵琶湖のえび煎餅
これめちゃくちゃ美味しいです!
琵琶湖でとれたスジエビを使ったお煎餅で、全国菓子大博覧会でも入賞した銘菓です。ザクザクした歯ごたえと海老の香ばしい香りがたまりません。濃いめの味なのでお酒のおつまみにもぴったり。一瞬で一袋なくなりました。
他にもびわ湖テラスオリジナルのフィナンシェやびわ湖ブラックカレーなど気になる商品がたくさんありました。
まとめ
滋賀県の絶景スポットびわ湖バレイ、いかがだったでしょうか?
今回はびわ湖テラスとジップラインを主にご紹介しましたが、他にも関西最高地のアスレチック スカイウォーカーや、手作り遊具やそり遊びが楽しめるサマーランド、ワンちゃんも嬉しいドッグランなど、大人から子供まで楽しめる場所がたくさんあります。
ぜひお天気の良い日に行ってみてくださいね。
住所:滋賀県大津市木戸1547-1
TEL:077-592-1155
公式ホームページ:https://www.biwako-valley.com