こんにちは、カエルハイカーです。夫婦で登山やキャンプを楽しんでいます。
キャンプのチェアってたくさんあってどれがいいのか悩みますよね?
初心者だからとりあえず安いものを・・・と買ったはいいけど、座り心地やデザインがイマイチで結局買い替えることに。
そんな経験のある方も多いのではないでしょうか?
今日はキャンプ歴2年の私たちが、気に入ってずっと使っているチェアを2つご紹介します。どちらも座り心地が最高のチェアなので、参考にしてみてくださいね。
①ヘリノックス チェアワン
②コールマン レイチェア
ヘリノックス チェアワン
どんなチェア?
ヘリノックスの人気商品「チェアワン」。
キャンプ場やアウトドアショップなどで一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
チェアワンの一番の魅力、それは
コンパクトなのに座り心地が良い!
ということ。
コンパクトなチェアって座り心地が悪そうなイメージありませんか?逆に座り心地が良いチェアは大きかったりで・・・。
私たちも最初チェアワンを見たとき、
ちっちゃくてしんどそうだし、強度大丈夫かな?
という印象でした。
でも座った瞬間に衝撃を受けました!
なにこれ?めっちゃラク〜!
良い意味で体の力がすーっと抜けて、疲れが吸い込まれていく感じ。うまく表現できないですが、とにかく楽なんです。
シートが吊り下げ式なのでハンモックのようにユラユラする感じも気持ち良くて、うとうとしてしまうこともあります。
背もたれが低いのに、すごいチェアだなと思いました。
スペック
重さ:本体 890g 収納袋込み 960g
サイズ:幅52×奥行き50×高さ66cm
収納サイズ:幅35×奥行き10×高さ12cm
座面の高さ:35cm
耐荷重:145kg
おすすめポイント
① コンパクト
ヘリノックスのチェアワンはとってもコンパクトなチェアです。
コンパクトだと
・狭いテント内にも入る
・自宅で使っても邪魔にならない
・お花見や運動会などのイベントに持って行きやすい
などのメリットがありますね。
自宅ではずっと出しっぱなしにしていますが、ソファーよりチェアワンに座ることのほうが多いです(笑)
② 軽い
なんと本体の重さはたったの890g!
その軽さもチェアワンの魅力。
細腕の女性が片手で持ってぐるんぐるん振り回すことも余裕でできます!どういう状況?(笑)
軽いと、
・片手でさっと移動させられる
・持ち運びが楽
キャンプ中って以外と椅子の配置を動かしたりすること多くないですか?女性の私でも片手でヒョイっと持って簡単に動かせるのですごく助かっています。
③ 座り心地が抜群
ヘリノックスのチェアワンは、見た目からは想像できないぐらい座り心地が良いです。
シートが吊り下げ式になっていることで、
・お尻がすっぽりと包み込まれる感じ
・ハンモックのようなユラユラ感
がとても心地良いです。
あと、背もたれの角度も絶妙なんだと思います。
背もたれに体を預けると自然と足を伸ばしてリラックスでき、すーっと体の力が抜けていく感じ。背もたれ自体の高さは低いのに不思議です。
夫婦でキャンプに行くので、みんなでワイワイというよりは「のんびりリラックスしてくつろぐ」ことを大切にしています。長時間椅子に座って過ごすことも多いので、チェアには座り心地を求めてしまうんですよね。特に私、腰痛持ちなので・・・^^;
④ カラーバリエーションが豊富
出典:楽天市場
いくら座り心地が良くても、やっぱり色やデザインも大事ですよね。サイトの雰囲気に馴染むものを選びたいですしね。
ヘリノックスのチェアワンはカラーバリエーションが豊富なのが嬉しいところ!
こんなに種類があるとどれにするか迷いますね。
私たちは無難なブラック、ベージュ系にしましたが、家の中でも違和感なく使えるので落ち着いた色味にして良かったです。
注意点
① ワンタッチで組み立てられない
組み立て自体は簡単なのですが、「組み立てる」という手間が必要になるのが少し煩わしさを感じるかもしれません。
①袋から出す
②ポールを組み立てる
③シートをポールに引っ掛ける
の3ステップで完成。
私たちが持っているもう一つのチェア「コールマン レイチェア」は、折りたたみ傘のように「ポンッ」と開くだけで完成するので、それに比べるとちょっと面倒だなと感じます。
② 冬はメッシュ部分が寒い
チェアワンのシートは一部メッシュ素材になっています。
暑い夏は蒸れずに快適ですが、冬は外で使うと背中がスースーします。
対策としては、背もたれにブランケットなどを掛けてその上から座ると暖かいですよ。
個人的にはペンドルトンのタオルブランケットがおしゃれでいいな〜と思います。キャンプにぴったりなネイティブ柄のデザインなので、無造作にチェアに掛けておくだけでもサイトにこなれ感が出てgood!真冬は寒いと思いますが、春秋の少し肌寒さを感じる季節には活躍してくれそう。
収納サイズ
ヘリノックスのチェアワンは、収納した時とってもコンパクトになります!
収納サイズ:幅35×奥行き10×高さ12cm
2Lのペットボトルより少し大きいぐらいです。
椅子が入っているとは思えないサイズ感に感動しますよ!
これだけ小さいとザックにも入るし、キャンプに行く時はトートバッグにポイっと放り込んでます。気軽に持ち出せるのがめちゃくちゃ便利!
フックに掛けて吊っておけるところも気に入っています。
テーブルとの相性
高さ43cmのテーブルを使っているのですが、ぴったりジャストなサイズ感です!
下に足も入るし、テーブルの上の物も取りやすくて快適です。
ちなみにテーブルは、ハイランダーのウッドテーブル(90×43×60cm)を使っています。
コールマン レイチェア
どんなチェア?
キャンプといえばコールマン!と言うぐらい昔から愛されているアウトドアブランドですよね。
そんなコールマンで私たちが初めて買った椅子「レイチェア」。今でもすごくお気に入りで大切にしています。
このチェア、実はちょっと重いんです。しかも収納場所もとるし・・・。それでもずっと手放せない理由が、
・座り心地が最高で疲れない
・リクライニングが3段階で便利
・組み立て、片付けが一瞬でできる
ということ。
ヘリノックスのチェアワンもそうですが、やっぱり座り心地ってすごく大事だなと思います。
レイチェアはハイバック(頭まで背もたれがある)なので、全身を椅子に包み込まれる感じで、なんとも言えない安心感があります。
リクライニングを一番倒した状態にすると、ベッドに寝ているような感覚で本気寝してしまいそうになるから危険(笑)
スペック
重さ:3.7kg
サイズ:幅61×奥行き70×高さ98cm
収納サイズ:幅25×奥行き15×高さ89cm
座面の高さ:42cm
耐荷重:80kg
おすすめポイント
① 座り心地が抜群
コールマンのレイチェアは、まさに「くつろぐ」ための椅子!
頭の部分まで背もたれがあるハイバック仕様なので、体全体を椅子に預けてリラックスすることができます。
肘掛けの位置も絶妙で、椅子に座ると自然と肘掛けに肘が乗る感じが最高。
座面も広いので、足を乗せてくつろげるのも快適ですよ。
本を読んだりコーヒーを飲みながら何時間でも座っていられますよ〜♪
② 3段階のリクライニング
3段階でリクライニングできて、これがとっても便利なんです!
最初、リクライニングってそんなに使うかな?と思っていたのですが、めちゃくちゃ使います!
特に一番倒した状態にすると、もはやベッド。
・お昼寝する時
・星空が綺麗な時
は心の底からリクライニングがあってよかったと思います。
ひじ掛けを少し上に上げると、スライドしてリクライニングできるようになっています。
③ 組み立て、片付けが一瞬
レイチェアの大きな魅力、それは組み立て&片付けが一瞬で終わること。
組み立て▼
袋から取り出したら広げるだけ。
広げたら、背中の部分をぐっと押して固定します。
片付け▼
今度は逆に背中の部分を引っ張って、折りたたみ傘のようにすぼめるだけ。
簡単すぎますよね。
注意点
① 重い
コールマンのレイチェアは、重さ3.7kgとお世辞にも軽いとは言えません。
それでも、ハイバック(頭までシートがある)のリクライニングチェアの中では軽いほうなんですよ。
マンションの部屋から車まで運ぶ時、車に積み込む時、いちいち「あぁ重いなー」って感じます。
ただ、ショルダーバッグのように肩に掛けて運べるので、両手が空くのは助かっています。
② 大きい
背もたれの高さがあり、座面の広さもゆったり、その分サイズも大きくなります。
特に狭いテント内に入れた時、椅子の存在感がすごいです!
テントの外に出る時も椅子の足に引っかかってプチストレス。
テント内での使用にはあまり向いていないチェアかなと思います。
最近は、広々としたタープの下で過ごす、デイキャンプで使うことが増えました。
収納サイズ
レイチェアは収納時のサイズが大きいのが難点。
収納サイズ:幅25×奥行き15×高さ89cm
うちはマンションなので収納スペースが少なく、どこに置いておこうか迷ったあげく、寝室の角に立てかけたままという・・・。
テーブルとの相性
高さ43cmのテーブルと合わせた感じです。
椅子の座面が42cmなので、ほぼテーブルと同じ高さなんですよね。くつろぐだけなら全然良いのですが、食事はしにくいかなと思います。
テーブルの下に足を入れようとすると膝が当たるのもちょっとストレス。
テーブルはもう少し高さがあるものを合わせたほうが良さそうですね。
と言いつつ、私たちはこのスタイルで使うことも全然ありますが・・・^^;
まとめ
座り心地が最高な2つのチェアをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
都会の喧騒を離れ、大自然の中でのんびりと非日常を楽しむキャンプ。せっかくなら快適なチェアを手に入れて、リラックスした時間を過ごしましょう!